源泉掛け流しの温泉と「阿蘇の味覚」を堪能！


同店の「松太郎会席」（4,000円）は阿蘇名産「あか牛」の希少部位を使った石焼や、馬刺し、阿蘇産ソバ粉の手打ちそばといった地元が誇る名産品をふんだんに使った豪勢な逸品。また、同店は温泉旅館でもあるため、美味しい料理だけではなく、温泉も堪能できる。

二八の手打ちそばとくず料理を楽しむ


同店はそば屋だが、全国でも珍しいくず料理の専門店でもある。同店の「ざるそばとくずきりのセット」（1,800円）は細打ちの手打ちそばに、100％の本くずでつくられたくずきり、くずきり麺、季節のくずきりサラダが付く他、香の物、デザートまであるくず尽くしのメニュー。

そば街道発祥の店


名水で知られる熊本・小国郷地域にある「小国そば街道」は20軒ものそば屋が並ぶそば屋のメッカ。そんなそば街道発祥の店といわれる同店の人気メニュー「そばづくし」（1,800円）は、二種類のそばの他、寄せ豆腐、舞茸の天ぷら、季節の小鉢に食前酒とデザートが付く豪華なメニューだ。

風味豊かな「へぎそば」


新潟県魚沼地方発祥の「へぎそば」。つなぎに布海苔を使っており、ツルツルとした喉越しと弾力のある歯応えが特徴だ。同店ではそんな「へぎそば」（880円）を東京でも楽しめる。つゆはまろやかな甘口で、布海苔は質の高い三陸の青森県三戸郡産を使用。

伝統とは不断の革新である


明治期創業の老舗「かんだやぶそば」。しかし、5代目の堀田康太郎さんは伝統に固執しない。つゆは昔からのレシピだったが、カツオ節等原材料を見直し、かえしの量も増やした。「せいろうそば」（825円）は淡い緑が美しく、つゆはカツオの香味が際立つ。

東京で味わう山形名物「冷たい肉そば」


店主の青木美奈子さんは「一茶庵手打そば教室」のプロコース出身。山形名物の「冷たい肉そば」（ランチは1,300円）は、以前、山形でワインバーを営んでいた時に出会ったという。鶏だしの利いたつゆは絶品だ。ソムリエでもある青木さん厳選のワインもぜひ。