サーファーの店主が切り盛りするそば屋


店名の由来は、ハワイ出身のプロサーファーから。店主は大阪・牧方の有名店「天笑」で6年半修行した後、独立開業した。「荒挽き」（850円）は、強い弾力で香りも強く、そば殻の存在感が前面に出たそば。

在来そばと郷土そばを堪能する


地元のごく限られた店でしか味わえない「幻のソバ」奈川在来を、玄ソバから丸抜きし、石臼で挽いて製粉したそばは野麦峠の里に古くから伝わる伝統の味「奈川名物とうじそば」（2,500円）に使用、季節の野菜と山菜、キノコ、鳥肉等を鉄鍋で煮込んだ醤油仕立ての温かいつゆで、つゆの旨みと蕎麦の香りが食欲をそそる。

堆肥づくりから手間暇かけた有機そば


農家が手間暇かけたそばを、手挽きと電動石臼挽きにしてブレンド。粗挽きで噛むほどに香りが広がるそばに、キレのよい辛めのつゆが合う。

中尊寺のお膝元


中尊寺の町営第1駐車場の一角という好立地なので、中尊寺観光の際に立ち寄りやすい。「秀衡盛付わんこそば」は、1杯分（約180g）を24個の椀に小分け。「お子さまわんこそば」もある。

病みつきになる太くてなめらかなそば


水戸市役所の近く。太くてなめらかなそばは、のどごしがよく、病みつきになりそうなほど。「もり」（500円）、「おろし」（750円）等。

4代目は割烹で修業


創業100年以上の老舗。4代目の現主人は、都電「小台」前の割烹「熱海」に住み込み、4年近く修業。そのため、そばだけでなく、煮物、焼き物も得意。そばは基本的に二八そば。70人の宴会が可能な座敷もある。