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一風庵 島根◎仁多郡













「蕎麦愛」が復活させた 島根在来「横田小そば」

わずかに残されていた「昔の蕎麦」を、
3年かけて、地道に増やした



 島根県の奥出雲町では、一時絶滅の危機に瀕していた在来種「横田小そば」を、地元の人々が力を合わせ、復活させた歴史がある。その甦った在来種を供する店が「一風庵」だ。


 2002(平成14)年ごろまで、奥出雲の蕎麦の生産者は、収穫量の多い、粒の大きな蕎麦の品種を栽培していた。

蕎麦は昆虫等が媒介して受粉する作物なので、他品種の蕎麦が、その地域に持ち込まれると、それまで栽培されていた在来種は交雑して、本来の特性が失われてしまう。
このようにして日本各地で、在来種は消滅してきたのだ。

同じことが、この奥出雲でも、起ころうとしていた。「一風庵」主人、島啓司さんは、在来種復活の取り組みが始まった経緯を、次のようにいう。
「昔の蕎麦のほうが美味しかったという記憶が、皆にあったんです。そこで02年ごろ、まだわずかに残っていた在来種を、当時栽培していた蕎麦と食べ比べてみました。するとはっきり味が違うんです。昔ながらの在来種のほうが、やっぱり美味しい。香りが強くて、甘みがあって、蕎麦を打つ時の粘りもまるで違う。これは『横田小そば』という名前を付けて、しっかり守らなくちゃいかんぞ、と活動が始まったんです」


 およそ3年の歳月をかけて、生産量を増やした在来種の味のよさは、いまでは多くの人に知られ、店には客が遠方からも足を運ぶようになった。

 島さんが打つのは、蕎麦そのものの味を大切にした十割蕎麦だ。蕎麦粉の質がよくなければ、十割で打つことは難しい。乾燥、保存等、蕎麦の管理に関係者が熱意を持って取り組んでいることがわかる。蕎麦を愛する人たちの努力で甦った「横田小そば」は、いま、1年で最もおいしい時期を迎えている。


「十割生そば」3人前、3,330円(税込、送料込)。注文は電話、FAX、メールで。注文を
受けた翌日の夕方、ヤマト運輸の「宅急便」により発送。郵便振替払込請求書が同封
されるので、郵便局で支払う。北海道、沖縄、離島、海外には発送していない。注文は3人前以上で受付。

【住所】島根県仁多郡奥出雲町下横田89-2
【定休日】木曜  
【営業時間】 11時〜16時
【注文方法】電話/FAX 0854(52)9870 
メール ippuu314@tx.miracle.ne.jp



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