開放感あふれる空間と香り高い十割そば


モダンで落ち着いた雰囲気の店内で食せるのは、自家製粉した常陸秋そば。「もりそば（九一）」（900円）や「十割そば」（1,000円）のほか、夏季は「冷やしかけそば」（1,100円）がオススメ。

そば前も人気


すっきりとして洒落た雰囲気の店内で頂けるのは、自家製粉の手打ちそば。「せいろ」（730円）や「にしんそば」（1,250円）といったそばメニューだけでなく、酒肴や日本も人気。

素朴な会津の味を守る店


「きのこそば」（800円）、「にしんそば」（1,000円）「会津地鶏せいろ」（1,000円）等のそばのメニューの他「馬肉もつ煮込み」（800円）等、会津名物が楽しめる。

独自のメニュー「発芽そば切り」


店の屋根の上には、大きな浮世絵風の絵がかかっている。ご主人が考え出した「発芽そば切り」（写真）は、外皮をむいたそばの実を発芽させて、粉にしたもの。発芽米にヒントを得て、そばでもチャレンジした。香りが強く、田舎風の粗い感じがするが、ほのかな甘味が感じられる。

隈研吾による格子を多用した特徴的なデザイン


世界的な建築家・隈研吾が手がけた、奥社という「聖域」に配慮して目立たないよう希薄な存在を心掛けつつ、森の緑がワイドに展開する、そばの味だけでなく空間も楽しめるそば屋。

オオヤマボクチの本場の「そば定食」


そばは黒くて、しっかりしている。「そば定食」（写真、1,200円）は「ざるそば」に「笹ずし」が2個ついている。