幕末の豪商が建てた屋敷でいただくそば


300坪の日本庭園の中にある、武家屋敷風の古民家が店舗になっている。この建物は、幕末の豪商が熱海近郊に建てた屋敷を移築したもの。ご主人は東京・荻窪の「本むら庵」で3年修業し、1979年に開店。そば粉の配合は外二。契約農家から玄蕎麦を取り寄せ、毎日製粉小屋で玄そばから挽いている。

鎌倉野菜としらすのそば


材木座の住宅街にある店。「鎌倉野菜とさいらすのそば」（写真）は、氷の小さな山にそばが盛られ、その上に、しらす、きゅうり、アボカド、プチトマトがのっている。タレを少しづつ加えながら食べる。

蕎麦聖・片倉康雄さんの弟子


足利「一茶庵」の蕎麦聖・片倉康雄さんに教えを受けたご主人。地元の蕎麦好きも推奨する店。

さまざまな味を楽しめる「利き蕎麦」


巣鴨とげぬき地蔵通りのお地蔵さんを越えた左手に位置する店。メニューの一つ、2種類の盛りそばを食べて、その違いを味わえる「利き蕎麦」が特徴的だ。「利き蕎麦」1,050円、「吟せいろ」850円、「旬野菜ぶっかけ」1,000円等。

和菓子屋でそば打ちを習う!?


主人は和菓子屋「桜井甘精堂」にそば打ちを教えてもらったという。同好の士ということか!?　「ざる」（写真）、「かけ」650円。「たまごそば」（とろろ、キノコ、山菜、天ぷら、タマゴ）1,300円。「きのこそば」800円。

一流を目指すなら素材も一流であるべき



ソバリエたちが隠れ場として、足繁く通う店。
素材違いの五本の麺棒を使い分け、
できるだけ、その日に仕入れた素材を、
打ち立てで提供する。