鴨は直接吟味した青森産 「紅葉川」の軸は鴨。 夜は鴨鍋、 鴨焼きがメインになる。 そばの注文の7〜８割は鴨南蛮と鴨せいろである。 鴨の脂肪はコレステロールを下げる不飽和脂肪酸がもっとも多い食肉。 柔らかいため、 年寄りでも噛み切れる。 写真の「鴨南蛮そば」は1,470円。 ほかに、 天せいろそば」（1,260〜1,890円）や、 夏季限定の「磯千鳥そば」（990円）も人気。

産直の海の幸に舌鼓


六本木の裏通りにあるガラス張りの明るい店。広島の親戚から直接仕入れている新鮮な海の幸を使った天ぷらやそば前が売りだ。「せいろそば」800円、「穴子一本揚げ天せいろそば」1,500円、「穴子の白焼き」800円等。

店の人気を牽引する「くるみそば」


名物は、店の看板にも大きく載る「くるみ汁味合わせせいろ」（1,080円）。特製のくるみ汁ともり汁で、ニ八そばと粗挽きそばを食べ比べることができる。

「さくら蕎麦」と謳う丸の内オアゾの小松庵


小松庵の発祥は文京区・駒込。
江戸時代、染井吉野を生み出した場所である。
「小ぶりせいろ」「小ぶり 田舎」（ともに630円）、
「ぶっかけ黒豆納豆」（1,750円）等がある。

谷崎潤一郎が常連客だった麺類店


うどんすきで有名だが、もとはそば屋。1925年、料亭から麺類店「美々卯」に変わった開店当初、名物は「うずらそば」と「穴子そば」だった。そば粉は開店当初と変わらず石臼で自家製粉、そばにこだわる姿勢は変わらない。

かつてのそば処の人気店


行列のできるそば屋として、長野県内でも名高い。新行地区はもともと、戸隠そばと双璧をなすそば処だった。人気メニューは、味噌と合わせて味わう「そばうす焼き」。