十割そばと旬の食材の一品料理


同店は「江戸蕎麦手打處あさだ」で修業した店主が営む。「穴子天蕎麦（もり）」（1,500円）は田舎そばの風味と、江戸前そばの喉越しを併せ持つ逸品。使われている穴子は、店主自ら築地市場に足を運び目利き仕入れた良質なものだ。

開業１年でビブグルマンに選出！


開業からわずか1年でビブグルマンに選ばれ、早くも名店の風格を漂わせる同店。十割の「せいろ」（1,000円）は全国から仕入れた美味なソバを、貴重な蟻巣石の石臼で挽いた粉で打った贅沢な逸品。

多彩な産地の在来ソバを味わえる！


開店から２年ながら自家製粉の美味しいそば店ということで、早くもそば通達からの評判を集める同店。名物の「平日限定ざる」（1,000円）は平日限定10食のメニューで、日や季節によって異なる様々な在来ソバを味わえることが魅力。

本格二八そばと産直鮮魚に舌鼓


近鉄リテーリングが運営する、本格二八そばと伊勢志摩の産地直送鮮魚をリーズナブルに味わえる同店。その日に使用するソバ粉の産地は、料理に添えられた産地札で確認できる。「蕎麦定食」（1,200円）は、そばにミニ海鮮丼が付く人気メニュー。

コクと旨味のある「鴨汁」


「鴨汁」（1,815円）は、淡白ながらもコクと旨味が感じられ、鴨肉は上品で深みのある味わい。駒込「小松庵」の他にフレンチ店でも修行した経験を持つ店主の土屋匡史さんによる、「レバーのオイル付け」（715円）等の煮込み料理も見逃せない。

切れやすく打ちづらい粉が最高のそばになる


寒冷地で栽培されることの多いソバを温暖な坂祝で自ら育て、石臼自家製粉する。そばの味は厳選した素材が決めると語る、店主・長谷川政夫さんの独自技法で打たれた「粗挽き盛りそば」（1,430円、1日10食限定）は、しなやかで爽やかな甘み。