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七右衛門そば 高ヒット

運営担当

新潟県

「蕎麦春秋vol.3」（07年秋号）

素朴さがうけて予約で満席

200年続く老舗だが、1904年の大火の後、3階吹き抜けの京風建築に建て直した。1杯で半人前くらいの「七右衛門そば」は、2～3人前を注文する客が多い。12時過ぎると予約で満席。昔からの出前も続けている。

七つ海堂

運営担当

東京都

「蕎麦春秋vol.16」（10年冬号）

壮大なイメージでつけた店名

海好きのご主人が、「壮大なイメージでお店をやっていこうと思い」店名をつけた。写真は「えび鶏とろろそば」。表面の白くふわふわしたものは、すりおろした山芋に火を通したもの。山芋、鶏のひき肉、海老を一緒に煮込んだ、とろみのついた熱々のつゆで頂く。「鴨ざる」も人気メニュー。

一風庵

運営担当

島根県

「蕎麦春秋vol.15」（10年秋号）

「蕎麦愛」が復活させた島根在来「横田小そば」

わずかに残されていた「昔のそば」を3年かけて地道に増やした。取り寄せ蕎麦の「十割生そば」（写真、3人前、3,3300円、税込、送料込）もある。

一茶庵本店

運営担当

栃木県

「蕎麦春秋vol.54」（20年夏号）

一茶庵系の総本山

同店の創始者は蕎聖とも称される片倉康雄氏。手打ちそば業界では氏の影響は大きく、俗にいう一茶庵系と呼ばれる系列店では700名もの弟子や孫弟子が存在している。同店を語る上で欠かせないのが「五色そば」（1,920円）。更科、ケシ切り、せいろ、茶切り、田舎の5種類のそばは、創業以来から変わらぬ製法と味だ。