鯉の養殖業から手打ちそば店へ 松本城とともに歩んだ長い歴史


国宝・松本城を望みながら極上の信州そばを堪能できる「やまとう」。「色とりどりコース」（2,300円）は季節の変わりそばと薄盛りの2種のそばに、季節の天ぷらとダッタンそば茶プリンが付く。

ご当地B級グルメの鳥もつ煮が手打ちそばとともに味わえる


「甲府鳥もつセット」（1,550円）。北海道・幌加内産の粉で打った二八そばと、鮮度の高い鶏のモツを醤油と砂糖だけで味付けした鳥もつ煮、半ライス、豆腐が付いた看板メニュー。

山梨で一番古いそば店


江戸時代寛文年間（1661〜73年）に創業した同店の人気メニュー「なめこおろし」（1,408円）。北海道産と長野県産をブレンドした粉を外一で打ったそばに、下味を付けたたっぷりのなめこが載っている。

もはや説明不要のにしんそば発祥の店


いわずと知れた「にしんそば」発祥の店がここ松葉。同店の代名詞ともいうべきメニューが「にしんそば（鰊しぐれごはん付）」（2,255円）だ。甘辛く炊かれた身欠きニシンは箸を入れただけで崩れてしまうほどの柔らかさだ。

茶そばと親子丼が海外でも有名な祇園の老舗


京都屈指の観光エリアに店を構えるひさごのそばは宇治抹茶を練り込んだいわゆる茶そば。「せいろそば」（880円）は鮮やかなグリーンが目にも楽しい逸品。同店の名物メニューは「親子丼」（1,100円）で、インバウンド客にも知れ渡るほどの知名度だという。

暖簾をくぐれば昔懐かしいそば屋の景色


大阪のシンボル通天閣がそびえる新世界に100年以上前から店を構える同店。「お肉のカレーそば」（950円）は、当代店主がカレー専門店を営むインド人からアドバイスを取り入れてリニューアルした人気メニュー。