谷崎潤一郎が欲しがった建物


江戸時代の庄屋の邸宅を移築した店舗。現店主の祖父が開業し、谷崎潤一郎が高額での購入を申し出ても譲らなかった店は、三和土にテーブルが2つ並んでおり、庭園からは港が見える。

「よるそば」という新たなスタイル


ミシュランの一つ星を獲得したこともある銀座「古拙」の店主だった
石井仁氏がプロデュースするそば店。酒を楽しむためのそばを含む肴のコース料理「よるそば」（1,980円〜）がオススメ。
大規模な宴会だけでなく、しっぽりと大人のデートを楽しみたい向きにも最適だ。

海で釣れたてのホッケを天ぷらで


そば粉は道内の江差町産と北竜町産のブレンド。「ホッケ天ざる」（890円）に使用するホッケは、店の目の前の海で釣れたもの。

茸採り名人がつくる南部地方のそば


安比（あっぴ）高原に開いている店。蕎麦粉は地元の安代産。挽きぐるみを外一で打つ。真っ黒で太く、ぷつぷつ切れる「南部地方」の昔ながらのそば。茸採り名人のご主人が採った茸も提供されている。

進化を続ける老舗


創業100年を超える老舗蕎麦店。現在の店舗はビルの地下だが、店内には老舗の雰囲気が漂う。伝統を大切にしつつ、伝統に捕われることなく進化し続けている。ご主人の一番のこだわりは、「食材の安全確保」。ここ最近のことでなく、10年前からこだわっているという。

仙台市街を見渡す借景そば


市民になじみ深い泉ヶ丘にある、仙台市街を見渡せるお店。冬はスキー帰りの観光客が立ち寄る。写真は、そばの上に野沢菜とレモン、梅肉がのっている「漬菜そば」。