運営担当 さんの日記 2019
4月
15
(月)
10:58
第49回「江戸蕎麦 ほそ川」(東京・両国)
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編集長ののどごし日記
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久しぶりに東京で一番美味いと思っているこの店にやって来た。
そばが美味しいのは当然だが、目を見張るものがあるのは天ぷら。この日注文したのはニンジン1本を丸ごと揚げたものだった(ニンジンの天ぷら800円)。その大きさに連れは驚いていたが、そのニンジンの甘さにさらに感動していた。素材を吟味して、その日にある美味しいものしか天ぷらにしない店主のこだわりが凝縮されている。穴子ときゅうりの酢の物(750円)、煮穴子(1,100円)、焼き空豆(920円)、山葵の醤油漬け(520円)で、瓶ビール、ぬる燗の日本酒をいただいた。以前の取材で穴子は対馬産だと聞いたが、吟味した素材しか出さないのがこのお店。すべてが旨い。最後はせいろを2枚(せいろ1,100円。追加せいろ920円)。茨城産と北海道産のそばは実に旨い。つゆも絶妙だ。そば湯も、そば湯だけのためにつくられたドロドロとしたものだ。このそば湯が巷に広まっている。このお店がいいのは、最高の素材を使っても、すべての料金がリーズナブルな点にある。これで儲かるのかとちょっと心配になって、店を出た。 <ズバッ>写真を撮るのを忘れさせる旨さだった!
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