地下鉄東西線「西28丁目」の駅ビル地下。韃靼そばに力を入れている。研究会をつくり、自分の畑で栽培している。ルチンが普通のそばの100倍、黄色く苦いのが特徴だが、北農研が品種改良、味も色もそばと同じ、なのに栄養価は抜群という「満点キラリ」が完成、これを使っている。「おろしそば」(680円)を食べた。なるほど、普通のそばと変わらない。田舎そばの趣き。おろしの上に鰹節、汁をかけて、そばをつける。そばと小麦粉の割合は65対35。小麦粉も道産でねばりがあるという。店主の森清さんはことしガレット祭りを企画、成功させる等、仕掛人である。
<ズバッ> 韃靼そば、もっと広がれ。