「手打ち蕎麦 小倉庵」にて 1日5食限定の「雛そば」を提供

投稿日時 2024-03-11 16:33:27 | カテゴリ: 最新ニュース一覧

 3月2日〜3日の2日間、東京・大塚の「手打ち蕎麦 小倉庵」にて1日限定五食の「雛そば」が提供された。同店では毎年、雛祭りの時期の土・日曜に雛そばを提供している。店主の安藤誠さんは「女の子のお客さまに食べてもらいたくて、多く来店される土・日曜に提供しております」と話す。
 雛そばとは、「紅」「白」「緑」の3色そばのこと。江戸中期より庶民に広まり、雛飾りをしまう際のお清めとして供えられたり、お雛さまの嫁入り(引っ越し)といった意味合いで食べられていた。
 この色使いの理由は諸説あるが、一説には紅は桃の花、白は雪、緑は草を表しており、紅は「魔除け」、白は「清浄」、緑は「健康」といった意味が込められているという。雛そばは打つのが大変なため少数限定だが、手打ちが食べられる店は少ない。提供日は同店ホームページ( http://ogura-ando.moon.bindcloud.jp/index.html )で告知されるので、興味がある人はご確認頂きたい。





蕎麦春秋.comにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://www.sobashunju.com

このニュース記事が掲載されているURL:
https://www.sobashunju.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=628