「北池袋 長寿庵」にて 「出汁の勉強会」が開催

投稿日時 2024-03-11 07:28:26 | カテゴリ: 最新ニュース一覧

 2月17日、江戸ソバリエ「かすや会」が「北池袋 長寿庵」にて「出汁の勉強会」を開催した。参加者はソバリエを中心に14名。通常そばつゆには、カツオ節をはじめとしてサバ節やソウダ節等といった数種類のだしを合わせて使うことが多いが、同勉強会では「それぞれのだし単体でそばつゆをつくったらどうなるか」という趣旨のもと、4種(本枯節、サバ節、ソウダ節、うるめ鰯)のだしで検証。最初にかすや会の糟谷健司代表により同勉強会の説明があり、鰹節問屋・湯浅商店の湯浅一正さんはカツオ節についての講演。北池袋 長寿庵の飯高直樹さんによるそばつゆの話もあった。そして、1,だし材料の香り比較、2,だし試飲、3,そばつゆ試飲、4,ざるそば試食、5,そば湯試飲が行われた。
 同勉強会に参加した江戸ソバリエ協会理事長・ほしひかる氏は、「だし材料の香り比較とそば湯の試飲は、まるでつゆ物語の中にいるようで楽しく、意義深かった」と話した。





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