牛丼チェーン・吉野家が「蕎麦店」を拡大

投稿日時 2010-11-25 10:35:50 | カテゴリ: 蕎麦業界ニュース

 大手牛丼チェーン「吉野家」を運営する吉野家ホールディングスが、「そば処 吉野家」の店舗数を拡大させている。今月、宮城、群馬、埼玉の三県の既存牛丼店を、蕎麦屋としてリニューアルオープン、さらに26日には全国で51店目となる「イオンモール堺北花田プラウ店」(大阪・大阪府)がオープンする。

「そば処 吉野家」は2007年に東京・麻布で初出店。蕎麦はすべて十割で、もり蕎麦380円という低価格が特徴。かき揚げせいろ(480円)海老天せいろ(580円)の他、牛丼と蕎麦のセット(680円)も販売している。

 吉野家ホールディングスの今年の第2四半期の連結決算は、前年比で売上が8%減少(854億円)、純利益は前年のマイナス3.9億円からさらにマイナス9.3億円。蕎麦屋のチェーン展開については「具体的な出店目標値はないが、蕎麦屋に適した物件があれば、進出していきたい」(広報担当者)という。蕎麦事業で新たな顧客層を取り込みたい考えだ。

リンク先:http://www.yoshinoya.com/soba/index.html


(蕎麦将軍.com)




蕎麦春秋.comにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://www.sobashunju.com

このニュース記事が掲載されているURL:
https://www.sobashunju.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=56