建設業者がつくる「うだつ蕎麦」  徳島・美馬市とつるぎ町で

投稿日時 2010-11-16 17:08:12 | カテゴリ: 蕎麦業界ニュース

 徳島・美馬市と徳島・つるぎ町の建設業者青年部等で構成される「剣山うだつをあげる蕎麦協議会」は、そうめんの工法を利用してつくる「手延べうだつ蕎麦」を開発した。1袋90g3束入りの乾麺で、地元土産店では500円、それ以外では600円。

 原料は、地元美馬市とつるぎ町で収穫された蕎麦と、徳島・海陽町で取れた藻塩、国産小麦。美馬市、つるぎ町といった中山間地域では、昔からたばこの葉等を栽培した後、連作として蕎麦を育てて収穫し、正月に備えていた。本製品は、「剣山の里『ソバ』特産品づくりに関する事業」の一環として、蕎麦農家と建設業者青年部等が一緒になって、地域活性化のため開発した。

 開発には四国大学生活科学部も協力。同部では蕎麦の研究を進めており、蕎麦ジェラートや蕎麦プリンの試作品にも取り組んでいる。

 現在分は売り切れで、次回は12月に販売予定。
問い合わせ先:八千代製造=0120-50-3133


(蕎麦将軍.com)




蕎麦春秋.comにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://www.sobashunju.com

このニュース記事が掲載されているURL:
https://www.sobashunju.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=42