「芳とも庵」が全国各地の蕎麦を集めた「そば会」を企画

投稿日時 2011-02-10 08:00:00 | カテゴリ: 最新ニュース一覧

 東京・牛込神楽坂の「芳とも庵」(東京都新宿区納戸町10)で2月17日〜20日、24日〜27日の合計8日間、北海道、群馬、茨城、富山、徳島等、全国各地の希少な蕎麦粉を使った「せいろ」を提供する「そば会」が企画されている。

 芳とも庵は、2007年11月の開店。つなぎを一切使用しない「完全手打ち生粉打ち蕎麦」と、つなぎに大豆を使った青森の郷土蕎麦「津軽そば」を出す店として知られ、ファンも多い。

 店主の芳賀威さんは、「昨年、御陰様で3周年を迎えることができました。これまでやってきた蕎麦打ちの技術と、仕入れのノウハウを活かし、美味しく全国各地の蕎麦を食べてもらえる『そば会』を企画しました。この企画を各地の農家や、それにまつわる関係者の方々に相談し、通常、手に入らない徳島や富山の希少品種をわけてもらいました」と語る。

 期間中の料理はコースのみで、前菜3点盛、お造り3点盛、粗挽きそばがき、天ぷら3点盛に加え、産地別に打った3種類のせいろがついて4,000円(税込)。3種盛せいろに使われる蕎麦粉は、芳賀さんがその日ごとに産地を3カ所選定して提供する。希望があれば「津軽そば」にすることも可能。

「そば会」が行なわれる8日間は、完全予約制。ランチ営業(11時30分〜14時30分)、ディナー営業(17時30分〜21時)の中で、希望時間を店に伝える必要がある。「御陰様で、常連さんを中心に予約が埋まってまいりました。ご予約の際、“蕎麦将軍.comを見た”とお伝え頂けたら、優先的にお席をとらせて頂きます」(芳賀さん)

問い合わせ先:芳とも庵=03-3235-7177
リンク先=http://www.soba-yoshitomo.jp/


(蕎麦将軍.com)




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