美ヶ原の清流に浸した「寒ざらし蕎麦粉」 大西製粉が販売開始

投稿日時 2011-02-03 17:36:09 | カテゴリ: 最新ニュース一覧

 2月3日から、長野の大西製粉(長野県小諸市東小諸甲1581)が今年度分の寒ざらし蕎麦粉の販売を開始した。同社の寒ざらし蕎麦粉は、浅間山麓産の玄蕎麦を美ヶ原の湧水に浸し、石臼で挽いたもの。

「蕎麦粉の保管場所が蔵しかなかった江戸時代、夏になると蕎麦の品質は一気に落たため、夏は蕎麦を食べなかったそうです。そこで夏を越えても品質を保つことができる方法として考えられたのが「寒ざらし蕎麦」。江戸時代には、暑中おうかがいとして将軍に献上されたそうです。それを復元したのが弊社の『寒ざらし蕎麦粉』です。今年で6回目になります」(大西製粉の大西響専務)

 500g=1,400円、1kg=2,500円、2kg=4,650円。約2tの限定販売。賞味期限は12カ月。


問い合わせ先:大西製粉=0267-22-0585
リンク先:大西製粉HP=http://www.konaya.jp/index.html


(蕎麦将軍.com)




蕎麦春秋.comにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://www.sobashunju.com

このニュース記事が掲載されているURL:
https://www.sobashunju.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=138