投稿者 : sobashogun 投稿日時: 2012-06-07 15:08:36

 テレビドラマや歌舞伎でおなじみの「忠臣蔵」。その四十七士が、吉良邸討ち入り前に食べたといわれる当時のそばを再現し、提供している店が「山岳手打ちそば 一寿」(新潟県新発田市下小中山1024-15)だ。
 
 同店のある新発田市は、四十七士の一人「堀部安兵衛」生誕の地。来年、記念祭を企画しており、その関連で、1703年の忠臣蔵討ち入りの頃のそばを再現することになった。今回の企画には、本誌でもおなじみの江戸ソバリエ・ほしひかるさんが協力している。

 当時のそばは十割が主流。つゆは、味噌から汁を抽出したものを、麺類の汁として食べていたという。

 薬味は、当時は出汁をとっていなかったので、代わりに大根汁、ワサビ、唐辛子、みかんの皮、焼味噌、梅干、海苔、花鰹等、多くの薬味を使っていた。

 こうして再現されたのが、「堀田安兵衛討ち入り蕎麦」(1,500円)。2種類のつゆと、8種類の薬味でそばを味わえる。300年以上昔のそばを食べる、絶好の機会だ。

【山岳手打ちそば 一寿】
電話:0254-33-3480
営業時間:11時30分〜14時、18時〜21時
定休日:不定(要電話確認)


(蕎麦春秋.com)


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