北海道「新得そばの館」が寒晒し蕎麦の提供開始  今年で10年目

投稿日時 2011-02-09 08:51:09 | カテゴリ: 最新ニュース一覧

 幌加内と並ぶ北海道の蕎麦どころ、新得町の「新得そばの館」(北海道上川郡新得町基線102番地)で、寒晒し蕎麦の提供が始まった。「新得そばの館」は北海道における寒晒し蕎麦のパイオニアで、手打ちの蕎麦レストランのほか、蕎麦打ち体験道場、蕎麦を使った特産品販売コーナを設置した、新得蕎麦の総合施設。

 2月5日から3月末まで、1日20食限定。予約は受け付けていない。メニューは「せいろ」(800円)、「つけとろ」(950円)、「天せいろ」(1,450円)の3種。

「敷地内の水温3度のわき水に玄蕎麦を8日間ほど浸け、引き揚げた後は氷点下の屋外で1週間程度、手作業で撹拌しながら乾燥させます。渋味がとれ、甘みが凝縮されているのが特徴。遠方から来られるファンも多く、1月頃から問い合わせがありました。予約は受け付けていないのですが、是非、この季節にしか味わえない寒晒し蕎麦を手繰ってほしい」(新得そばの館の千葉俊男社長)

 寒晒し蕎麦を始めたのは2001年からで、今年がちょうど10年目。寒晒し蕎麦の製法等が掲載されている雑誌を偶然、千葉社長が手にしたことがきっかけだった。「新得そばの館」は、新得蕎麦の製造・販売を手がける新得物産のグループ会社で、使用する蕎麦は新得物産のサホロ農場で収穫した牡丹蕎麦を使用している。

問い合わせ先:新得そばの館=0156-64-5888
参照URL:http://www.shintokusoba.co.jp/tp14_43.html

 
(蕎麦将軍.com)




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