かつお節・麺つゆ大手のヤマキが、つゆの高付加価値商品新ブランドとして「ちょっと贅沢な匠のだし」シリーズを3月から発売開始する。販売するのは、「蕎麦つゆ」（税抜き330円、360ml）のほか、「素麺のつゆ」（同）「天つゆ」（同230円、300ml）の3種類。いずれもストレートタイプ。

　濃厚なだしのうま味を効かせるため、ヤマキ独自の「氷温熟成かつお節」のだしを使用した。「氷温熟成かつお節」とは、かつおの解凍工程を氷温で行い、かつおの鮮度を保つことで、うま味成分であるイノシン酸を1.5倍含有したヤマキ独自製法の節（同社比）。

また、蕎麦つゆには本かえしを使い、蕎麦の風味に負けない濃厚なだし感を出した。

　同社では「高級品嗜好に合わせた、当社では最高峰のつゆ。家庭での手打ち蕎麦用のつゆとしても、お使いいただきたい」（家庭用事業部加工調味料グループ）と話している。


（蕎麦将軍.com）