2010年9月に開店した東京・神楽坂「soba dining和み」（東京都新宿区神楽坂3-2-31-2F）の「シルク蕎麦」（900円）が、店を訪れた女性客を中心に話題になっている。

「シルク蕎麦」は、食用に加工した絹の粉末「シルクパウダー」を混ぜた並蕎麦。アミノ酸含有量が多いシルクパウダーは、美肌等、美容・健康に効果があるとして、昨今美容業界で注目されている食品だ。通常、水やジュース等と混ぜて飲むのが一般的で、蕎麦に使うのは本邦初。同店では、天ぷら、鴨南等、すべての蕎麦の品書きで、「シルク蕎麦」と「田舎蕎麦」からチョイスできる。
　
　同店で蕎麦打ち、調理を担当する山崎祥平さんは、「美容サロンを経営する妻からシルクパウダーの存在を教えてもらいました。試しに蕎麦粉に混ぜてみたところ、意外にいい蕎麦に仕上がった。粉は少し甘みがあるので、濃い目のもりつゆともよく合います。食感や見た目は並蕎麦と一緒です。もっとこの味を広めていきたいですね」と話す。

問い合わせ先：soba dining和み＝03-3267-5666
リンク先＝http://www.soba-nagomi.jp/


（蕎麦将軍.com）